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英国債:上昇、10年債利回り3.21%-CBIが財政出動の抑制を訴え

英国債市場では、10年債相場が 大幅上昇。英国最大の経営者団体、英産業連盟(CBI)がダーリン グ財務相に対し景気対策向けの財政出動を抑制するよう呼び掛けたこ とが材料視された。景気刺激策の一部は国債発行により賄われている。

CBIはまた、英国の今年の経済成長率がマイナス3.9%となる との見通しを示した。英銀行株の下落を背景に国債需要が高まり、10 年債と30年債が国債相場の上げを主導した。

CBIのリチャード・ランバート専務理事は、ダーリング財務相 に対しこれ以上の大型財政支出を回避するように呼び掛けた。財務相 は22日に予算案を発表する。イングランド銀行が実施した英国債35 億ポンドの買い取り入札で、購入額が市場価格を上回ったことも支援 材料となった。

ロンドン時間午後4時15分現在、10年債利回りは前週末比15ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し3.21%。先月12日 以降で最大の下げとなった。同国債(表面利率4.5%、2019年3月償 還)価格は1.30ポイント上げ110.86。

一方、2年債利回りは10bp低下の1.32%、30年債利回りは15 bp下げ4.35%。

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