コンテンツにスキップする

米ベンチャーキャピタル投資:1-3月に61%減-IPO凍結

米国のベンチャーキャピタル投資 額が2009年1-3月(第1四半期)に前年同期比61%減の30億ドル (約3000億円)と、12年ぶりの低水準に落ち込んだ。金融危機の影 響でテクノロジーやクリーンエネルギー関連の投資が冷え込んだため だ。

全米ベンチャーキャピタル協会によると、07年と08年に急増し た環境関連技術向け投資は87%減少。ベンチャー投資の総額は前期比 47%減となった。

同協会の調査部門バイスプレジデント、ジョン・テイラー氏によ ると、投資家らはリターン(投資収益)を上げられるかどうか確信が 持てなかったため、新規株式公開(IPO)が凍結され新興企業は資 金を調達できなかった。ベンチャー投資家らは既に出資している企業 の方に重点を置いている。

テイラー氏は先週の電話会議で「われわれは非常に困難で圧迫さ れた状態にある。皆、現状を把握しようとしている」と述べた。

ベンチャーキャピタルのフラッグシップ・ベンチャーズ(マサチ ューセッツ州)のヌバー・アフェヤン最高経営責任者(CEO)は、 ベンチャー投資家らは現在、太陽光発電やエタノール関連などの技術 の商業化に必要な大規模投資に対して慎重になっていると指摘。これ らの投資はすぐには利益に結び付かないようだとの見方を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE