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エフピコ株が午後一段高、年間配当を76円に増額-前期利益は上ぶれへ

簡易食品トレー最大手のエフピコの 株価が午後一段高。アイテム数の削減などで生産効率が向上、前期決算 (2009年3月期)は会社側の事前予想を上回る好内容となる見込み。配 当予想を3円増額し、年76円にしたため、買い圧力が増した。

エフピコ株の午前終値は3880円だったが、午後の取引開始と共に 1000株(同社の最小売買単位は100株)単位の買い注文が並び、上昇幅 を拡大、午後零時50分以降は前週末比2.9%高の3920円で推移してい る。午後零時30分から午後1時までの約30分間で1万3700株の売買が 約定。同時刻までの累積出来高(5万7500株)の約4分の1を占めた。

同社の食品トレー業界における推定シェアは23%。小売業の実情に 合わせた新商品開発などでシェアを拡大、小容器への移行に伴い、業界 内での存在感を高めている。

正式な決算発表予定日は5月11日。51億円と見込んでいた前期の 連結純利益は「軽量化商品の拡販や生産合理化などで、当初予想値を上 回ることが確実になった」(経営企画室の児玉愛彦氏)という。

今回の増配は、連結配当性向を30%に高めることを目指した動きで、 今後も株主利益の向上を目指し、利益還元を続けていく構え。

ブルームバーグ・データによると、証券系アナリスト3人の連結純 利益予想の平均は前期が52億2000万円。今期(10年3月期)が58億 8300万円。3人全員が今期も増益を見込んでいる。

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