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信越ポリ株が小動き、電子関連悪化で前期最終赤字へ-今期回復期待も

塩化ビニール樹脂の加工販売など を手がける信越ポリマーの株価が前週末終値440円を挟んで小動き。 世界景気の悪化で昨秋以降、主力の電子・機能部材関連事業などで受注 が急速に鈍化。2009年3月期は一転して最終赤字に転落したもようと 発表した。もっとも、会社側は最悪期は過ぎたとしており、10年3月 期以降の業績回復が期待できることから、売り買いが交錯している。

同社は17日の取引終了後、09年3月期の連結最終損益は2億円の 赤字になったもようと発表した。ブルームバーグ・データに登録された 3人のアナリストの平均予想値11億円の黒字を大きく下回った。1株 あたり7円50銭を予定していた期末配当は4円50銭にする。

電子・機能部材関連や半導体関連製品を中心に受注が減少。それま で主力のキーパッドは車載用が堅調だったが、昨年後半から急速に落ち 込んだ。同社のIR担当の塚田研一郎氏は「昨年10月から12月は階 段を下りるように受注が減少した。厳しい状況に変わりはないが、最悪 期は過ぎた。6月くらいから受注は上向くだろう」と話していた。

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