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米金融監督当局、ストレステストの結果公表方法について意見対立

米財務省と金融当局は、19の米金 融機関に対するストレステスト(健全性審査)の結果公表の仕方につ いて意見が対立している。一部の当局者は、比較的財務基盤の弱い金 融機関が悪影響を受けることを懸念している。

事情に詳しい複数の関係者によると、ストレステストの期限であ る5月4日が近づくなかで、情報の公表方法や結果分類の方法、誰が 発表するかについて計画は未定だ。米通貨監督局(OCC)や他の当 局者が評価の詳細な公表を望んでいない一方で、財務省はより広範な 情報開示を追求する構えだ。

こうした足並みの乱れは、ガイトナー財務長官にとってすべての 状況が不利に働く可能性を浮き彫りにしている。すべての金融機関が 健全性審査を通過すれば、審査の信頼性が疑問視される。一方、一部 の銀行が不合格となり、政府の追加資本や監督受け入れを余儀なくさ れれば、投資家や顧客から罰せられる恐れがある。

業界関係者3人が匿名を条件に述べたところでは、金融機関は審 査結果の公表方法について相談を受けておらず、財務省にこの問題を 提起している。

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