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オバマ米大統領:追加資金注入必要な金融機関に「説明責任」求める

オバマ米大統領は19日、米金融 機関のストレステスト(健全性審査)の結果を受けて公的資金を追加注 入する米銀には「説明責任」を求める考えを示した。

オバマ大統領は、トリニダード・トバゴで開催された米州首脳会 議の閉幕後に記者会見し、「公的資金を単純に結果や出口戦略が見え てこないブラックホールに注入する考えはなく、納税者の負担が最終 的には取り除かれるようにする」と言明した。

米財務省と金融当局は5月4日をめどに、シティグループやバン ク・オブ・アメリカなど米銀19行に対するストレステストの結果を 公表する予定。審査は、景気が悪化した場合の今後2年間の損失に対 して、金融機関が十分な資本を備えているかどうかを判断する狙いが ある。

オバマ大統領は、審査結果の公表前に憶測したくないと述べると ともに、すべての結果はまだ見ていないとし、追加資金の必要な金融 機関に経営陣の交代を迫る可能性の有無にも言及を控えた。

その上で同大統領は、審査は「各銀行が異なる状況にある」こと を示すだろうと述べ、「米銀は納税者からさまざまなレベルの支援を 必要とすることになるだろう。以前に話したように、納税者の資金が 関与することになれば、わたしには透明性と説明責任を確実にする責 任がある」と強調した。

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