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ボルカー氏:FRB資産急増で議会が権限を検討へ-景気回復緩やか

ボルカー元米連邦準備制度理事会 (FRB)議長は18日、テネシー州ナッシュビルのバンダービルト大 学での会合で、緊急融資プログラムでFRBの総資産が2兆1900億 ドルに拡大したことを受けて、米議会がFRBの権限に検討を加えるこ とになるだろうとの見解を明らかにした。

米議会では民主、共和両党の議員がFRBについて、融資拡大とリ セッション(景気後退)の解消を目的に幾つかの緊急融資プログラムを 創設し、その権限を逸脱したと懸念を表明している。

同氏は米景気動向に関しては、米国の景気回復は緩やかになるだろ うとしながらも、米国が恐慌に突入したとの懸念は否定した。

同氏は「われわれが非常に急速な景気回復を実現するという状況は 予想しにくい」と指摘。「米国が重大なリセッションに入っているのは 確実だ」との見方を示した。

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