米GM:バランスシート整理と取締役会刷新に動く-再建計画を加速

米自動車大手ゼネラル・モーター ズ(GM)は、新たに就任した最高経営責任者(CEO)と会長が連 邦破産法の適用申請を回避し、事業を存続させる再建計画を加速させ るなかで、「バランスシートの整理」と新たな取締役らの選任に動い ている。

フリッツ・ヘンダーソン新CEOは就任後初の記者会見で、GM は債務を削減し、キャッシュフローを改善させなければならず、追加 的な雇用削減と工場閉鎖を強いられる公算が大きいとの考えを示した。

ケント・クレサ新会長は、GMは創業100年の歴史で最大級の試 練に直面しており、経費節減などの財務目標は現在のところなお流動 的だと説明。取締役らが週末予定される取締役会でこれらの懸案に取 り組むことになると語った。

オバマ大統領の自動車作業部会は、大半の取締役の交代を要求し ており、定数11人の取締役会の刷新は同会長の最優先課題となってい る。

リック・ワゴナー前会長兼CEOの後継者となった両首脳のコメ ントは、60日の猶予期間内に「抜本的な事業再編」を成し遂げる緊急 性を際立たせるものだ。オバマ大統領はGMが自主再建の道筋を示せ なければ、破産法の適用申請も1つの選択肢だと述べている。

ヘンダーソンCEOは記者団に対し、「破産法適用申請という方 法でも、それ以外の方法でもわれわれは仕事を成し遂げる」と強調し た。

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