NY銅先物:上昇、ドル安を好感-第1四半期は06年以来最大の上げ

31日のニューヨーク銅先物相場は 上昇。ドル安を受け、インフレヘッジとして商品を買う動きが広がった。 第1四半期(1-3月)は四半期ベースで2006年以来最大の上げとな った。

ユーロや円など主要6通貨のバスケットに対するドル指数はこの日、 一時0.9%安となった。同指数は今月2.8%下落し、銅相場が20%上昇 する要因となった。ドル建てで取引される大半の商品はドルの相場動向 と反対の動きをたどる。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、マ シュー・ジーマン氏は、「この日は銅やドル建てで取引される他の金属 が反発している」とし、「ドルが軟調な水準にとどまれば、銅相場は引 き続き上昇する可能性がある」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 相場5月限終値は前日比7.85セント(4.4%)高の1ポンド=1.8445 ドル。昨年末以降の騰落率はプラス31%に達し、四半期としては06年 4-6月(第2四半期)以来最大の上げを記録した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE