中国人民元:月間ベースで上昇-当局が元の下落を抑制との観測で

中国の外国為替取引では、人民 元がドルに対し、月間ベースで今年に入り初の上昇となった。世界的 にリセッション(景気後退)が緩和し、輸出企業の見通しが明るくな るなか、中国当局が元の下落を抑制するとの観測が広がった。

中国人民銀行の周小川総裁は28日、世界的な景気低迷は底を打 ち、状況が一段と悪化することはないだろうと見解を明らかにした。

深セン発展銀行の為替トレーダー、李濤氏は「景気回復の兆候 とドル下落の見通しが、長期的な元の上昇を下支えするだろう」と述 べた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元の 対ドル相場は上海時間午後5時半(日本時間同6時半)現在、1ドル =6.8336元。前日は6.8366元だった。今月は0.09%高。2月は

0.03%安、1月は0.2%下げていた。

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