香港株(終了):反発、不動産と銀行が主導-香港の住宅需要回復期待

香港株式相場は反発。香港の住宅 需要回復への期待から、不動産株と銀行株が買われた。指標のハンセ ン指数は月間ベースで昨年4月以来の大幅上昇で終了した。

不動産開発で香港4位のハンルン・プロパティーズ(恒隆地産、 101 HK)は2.5%高。1-3月の香港の高級住宅価格が上昇したこと を好感した。中国建設銀行(939 HK)は、米銀バンク・オブ・アメリ カとシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが保 有株を売却しないとの社長発言を受けて3.5%上げた。

中国の石油大手、中国石油化工(Sinopec、386 HK)は5.8% 高。アフリカと中南米でのプロジェクトへの出資増を目指していると の会長発言に反応した。

ハンセン指数は前日比119.69ポイント(0.9%)高の13576.02。 3月の上昇率は6%だった。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日 比2.2%高の8070.13。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のシン ガポール在勤アジア株調査責任者、ロレーヌ・タン氏は「次の上昇相 場への準備が整いつつあるのかもしれない」として、「経済指標はまだ 少しの間、悪いだろうが、年央には投資家が2010年の回復の可能性に 注目し始める可能性がある」と述べた。

ハンルンは18.20香港ドル。建設銀は4.40香港ドル。Sinop ecは4.96香港ドル。

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