川崎汽船:自動車運搬船を削減へ、世界的な需要後退に対応-村上専務

海運大手の川崎汽船は、保有する 自動車運搬船のうち6隻を廃棄するほか、11隻をリース元に返却する 方針だ。世界的に需要が落ち込むなか、同社は船舶数を削減している。

同社の村上栄一専務は3月30日のインタビューで、自動車運搬船 の数を2010年3月末時点で74隻と、約6年で最も少ない水準に減ら す考えを明らかにした。ただ今期は、すでに発注した10隻の納入は受 ける予定だという。村上氏は、4月1日付で専務に昇格した。

自動車や鉄鉱石などの輸出需要低迷を受け、川崎汽船は、09年3 月期の純利益が前年度の半分以下に減少すると予想していた。日本の自 動車輸出が過去最大の落ち込みとなるなか、同社は09年1-3月(第 4四半期)に自動車運搬船6隻を廃棄した。

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