アジア株:続落-域内成長見通し引き下げや豪景気悪化懸念で

31日のアジア株式相場は続落。 アジア開発銀行が域内の経済成長見通しを下方修正したほか、オース トラリアの中央銀行が今年の豪経済がマイナス成長になるとの見通し を示したことが嫌気された。

みずほフィナンシャルグループが安い。豪ナショナル・オースト ラリア銀行(NAB)は3.3%安。豪中銀であるオーストラリア準備 銀行(RBA)のバテリノ副総裁は「今後も困難な 時期が続く公算が大きい」との見通しを示した。豪石油大手ウッドサ イド・ペトロリアムは2.8%安。ニューヨーク原油相場の下落に反応 した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後5時38分現在、前日 比1.2%安の81.04。前日は4%安となっていた。日経平均株価は前 日比126円55銭(1.5%)安の8109円53銭で終了した。

インベスターズ・ミューチュアル(シドニー)で35億ドル相当 の運用に携わるジェーソン・テー氏は、「各国政府が銀行システムの 不安定からの悪影響を落ち着かせようと後追いの対策を取っている が、その規模が十分か、また効果が表れるのにどの程度時間がかかる かが鍵だ」と述べた。

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