日本の社債保証コストが大幅上昇、失業率が約3年ぶり高水準-CDS

31日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、日本の社債保証コストが大きく上昇した。 この日発表された2月の雇用指標で、リセッション(景気後退)の深刻 化が示唆されたことが影響した。

バークレイズ・キャピタルによれば、投資適格級の日本企業50社 の社債を基にしたマークイットiTraxx日本指数のスプレッドは日 本時間午前11時現在、23ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇の433bp。同指数のスプレッドは、今月12日には過去 最高となる570bpを付けた。

UBS証券のクレジット調査責任者、後藤文人氏は電話インタビ ューで、投資家が日本のマクロ経済や日本企業の決算に慎重になってい ると指摘した。

総務省が発表した労働力調査によると、2月の完全失業率(季節 調整済み)は4.4%と、前月から0.3ポイント上昇し、2006年1月以 来の高水準となった。

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