米国株、5月に3回目の落ち込みも-ヘルムズマンのチャート分析

ヘルムズマン・グローバル・トレー ディングによると、米国株は2カ月以内に再び下落基調となり、2003年 3月から4年間に及ぶ上昇相場の前触れとなった「3回の落ち込み」を 示す相場パターンを再現する可能性がある。

ヘルムズマンのアナリストらはチャート分析に基づいてまとめた 30日付リポートで、このままいけば3月に月間ベースで1991年以来最 大の上昇が見込まれるS&P500種株価指数が、5月中旬または下旬に 3回目の下落局面に入る見通しだと指摘した。最初の落ち込みは昨年9 月15日の米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たんに伴う もので、2回目の下落は今年初めに記録した。

02年にはS&P500種が7月と10月の2回反発した。3回目は03 年3月12日で、07年10月まで続く上昇相場の始まりとなった。

ヘルムズマンのトレーディング責任者、マーティン・マーニック氏 (香港在勤)はリポートで「現在の強気相場は言ってみれば第2段階で、 S&P500種は900まで上昇するとみているが、その後、今夏半ばまで に800まで後退する見通しだ」と指摘。「最後の3回目の落ち込みを経て、 10-12月(第4四半期)に上昇し、それが継続するだろう」との見方を 示した。

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