OPEC:5月に減産するかどうかは世界経済次第-イラン理事

イランのハティビ石油輸出国機構 (OPEC)理事は30日、5月のOPEC総会で減産するかどうかは 世界経済の回復度合い次第だとの見方を示した。

同理事はクウェートでブルームバーグのインタビューに応じ、「追 加減産は経済情勢次第だ。OPECは原油在庫水準を5年間の平均で ある約55日分以内に抑えようとしている」と述べた。現在の在庫水準 は平均を2日分程度上回っていると付け加えた。

OPECは3月15日の総会で、追加減産見送りを決めたが、ハテ ィビ理事は「ショック戦術」よりも在庫の漸減を望んだからだと説明 した。

カタールとクウェートはバレル当たり50ドル近辺の水準に満足 の意を表明している。クウェートのサバハ・エネルギー相は29日、現 在の経済状況を考えると満足できると言明。カタールのアティーヤ・ エネルギー産業相も30日、景気低迷が続いているので、50ドルで「十 分だ」と語った。

ハディビ理事は「原油価格は以前よりましになっている。下降ト レンドは止まり、価格の改善が始まった」と指摘した。

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