JPモルガン:ユーロは対ドルで下げ幅拡大も-テクニカル分析

JPモルガン・チェースのリポー トによると、ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.31ドル付近の支持線 を割り込んだ場合、下げ幅が拡大する可能性がある。

JPモルガンの外為アナリスト、ナイオール・オコナー氏(ニュ ーヨーク在勤)はリポートで、1.3097ドルの水準は今月4日に始まっ たユーロの対ドル相場上昇の50%戻しに相当すると指摘。米連邦準備 制度理事会(FRB)による今月18日の米国債買い取り計画発表を受 けてユーロが新たなレンジに突入する前の水準である1.3070ドルも 下値支持線だと述べた。

フィボナッチ級数に基づくテクニカル分析では、50%は38.2%や

61.8%とともに重要な節目とされる水準で、これらの節目を突破する と相場は次の段階に進む可能性がある。

オコナー氏は30日のインタビューで、「ここが支持線のあるゾー ンだ」と述べ、「30日に反発しなければ、ユーロはさらに売られやす くなると言えるだろう」と語った。

ユーロは30日、前週末比で1%安の1.3157ドルを付けた。FR Bの米国債買い取り計画発表を受けた日にはユーロは1.3738ドルと、 過去約2カ月ぶりの高値を付けていた。オコナー氏は、ユーロは一連 の支持線を割り込んだ場合、1.2875ドルに下落するとの見通しを示し た。

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