カナダ・ドル:2週間ぶり安値-株・原油安でリスク回避姿勢強まる

30日の外国為替市場では、カナ ダ・ドルが米ドルに対して一時2週間ぶりの安値に下落した。世界的 な株安や原油価格の下落を受け、資源国通貨の投資妙味が減退した。

ナショナル・バンク・オブ・カナダの外国為替担当マネジングデ ィレクター、ジャック・スピッツ氏(トロント在勤)は「今の外国為 替市場ではリスク回避姿勢が支配的だ」と述べ、「カナダ・ドルは歴 史的に見て、経済や金融に不確実性がある状況ではあまり好調ではな い」と指摘した。

トロント時間午後4時53分(日本時間31日午前5時53分)現 在、カナダ・ドルは2営業日続落し、前週末比1.6%安の1米ドル=

1.2627カナダ・ドル(1カナダ・ドル=0.7919ドル)。一時は

1.2648カナダ・ドルと、今月18日以来の安値を付けた。27日は

1.2421カナダ・ドルだった。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率2.75%、2010年12 月償還)の利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 低下の0.99%。価格は10セント上昇し102.90カナダ・ドル。

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