NY金(30日):続落、ドル上昇で代替需要が後退-917.70ドル

ニューヨーク金先物相場は2日続 落。ドルが上昇し、代替投資先としての金への魅力が後退した。

主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数は一時1.2% 上昇。先週は株価の下落を受けて投資家が安全投資先に向かい、同指数 は週間ベースで1.5%上昇していた。金とドルは今年、金融危機の中で 総じて同じ方向で動いてきたが、このところ歴史的な逆相関関係を取り 戻した。金相場は年初来では3.8%上昇している。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズのヘッドディ ーラー、フランク・マギー氏(シカゴ在勤)は「ドルの上昇が確実に金 を圧迫している」と指摘。「レバレッジ解消の動きが再び市場に打撃を 与えている。株価が下がれば、投資家は自ずと次はどのセクターかと不 安になり、そうした中で金先物の動きは重い」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場6月限は前日比7.60ドル(0.8%)下げ、1オンス=917.70ド ル。

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