ハンガリーの長期債務格付け「BBB-」に引き下げ-S&P(2)

格付け会社スタンダー ド・アンド・プアーズ(S&P)は30日、ハンガリーの外貨建 て長期債務格付けを従来の「BBB」から1段階引き下げ、投資 適格級最低の「BBB-」に設定した。ハンガリーが予想された よりも深刻なリセッション(景気後退)に陥ったことを受け、政 局が混乱し、同国に対する投資家の信頼感が低下したことを理由 に挙げた。

発表資料によると、格付け見通しは格下げの公算が格上げよ りも大きいことを意味する「ネガティブ(弱含み)」となってい る。

S&Pは発表文で、格下げは「ハンガリーの主要な経済・財 務指標が悪化し続けていることを反映している」と説明、「政府 の債務比率が上昇し、金融セクターの支払い能力に対するリスク が現実のものとなりつつあることから、財政への圧力が増してい る」と指摘した。

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