中国株(終了):上海総合指数が下落-業績懸念で宝山鋼鉄など安い

中国株式市場で、上海総合指数は 下落。宝山鋼鉄(600019 CH)の減益決算や中国アルミ(チャルコ、 601600 CH)の赤字見通しを嫌気し、金属株が下げを主導した。

中国の製鉄最大手、宝山鋼鉄は2.5%安。同社の2008年通期決算 は、製品価格下落で在庫の評価額も下がったことから、49%減益とな った。アルミ生産で中国最大手のチャルコは3.8%下落。同社は、09 年1-3月(第1四半期)が赤字になるとの見通しを明らかにした。一 方で証券株は上昇した。

フォーチュンSGAMファンド・マネジメントのガブリエル・ゴ ンダード副最高投資責任者(CIO、上海在勤)は「企業利益は、ほと んどが期待外れな内容だ」と指摘。「今年は企業収益の減少と利食い売 りが、株価上昇を抑える圧力となるだろう」との見方を示した。

上海証券取引所のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海 総合指数は前日比16.40ポイント(0.7%)安の2358.04で終了。こ の日は上昇と下落が少なくとも10回入れ替わる方向感のない展開だっ た。今月は13%高となった。上海証取と深セン証取の人民元建てA株 に連動しているCSI300指数は0.6%安の2484.49。

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