中国株は「過小評価」、景気対策で経済見通し改善-インベスコ

【記者:Chua Kong Ho】

3月30日(ブルームバーグ): 独立系投資管理グループのインベ スコは中国株について、政府の景気対策を受けて経済成長の見通しが 改善されるなかで、「過小評価されている」との見方を示した。中国 株は年初来、世界2位のパフォーマンスを誇っている。

インベスコの投資ディレクター、ジョセフ・タン氏(香港在勤) は27日の電話インタビューで、中国の総額4兆元の景気刺激策でイン フラや消費関連の銘柄が最も恩恵を受ける見通しだと語った。

タン氏は「中国株は現在の水準でもなお過小評価されている」と し、「恐らく2008年10-12月(第4四半期)が底だった公算が大き く、今年1-3月期(第1四半期)も不振が続くものの、今年後半に 状況は改善されるはずだ」と強調した。

タン氏の「インベスコ・チャイナ・オポチュニティー・ファンド」 は年初来の運用成績がプラス29%に達し、中国に特化したファンド 1407本のうち94%がこの成績に届いていない(ブルームバーグ調べ)。

政府統計で中国経済の回復が示されるなかで、上海総合指数は年 初来で30%上昇と、ブルームバーグが調査する世界の89の株価指数 でペルーに次ぐ高いパフォーマンスを記録。上海総合指数の株価収益 率(PER)は18.7倍と、昨年10月の13倍から上昇している。

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