加首相:金融サミットは市場規制強化で「かなりの程度の合意」へ

カナダのハーパー首相は29日、ロ ンドンで4月2日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会合(金融 サミット)で金融市場の規制強化に関して「かなりの程度の合意」が 見込まれると述べた。

ハーパー首相はワシントンでブルームバーグニュースのインタビ ューに応じ、新たなアプローチで米国の支持を確保するには、一部欧 州諸国が目指している国際的な監督機関ではなく、各国個別による監 督を重視すべきだと指摘した。同首相は「かなりの程度の合意が成立 すると考える理由がある」と述べ、「欧州の要請は国際的な金融監督に 傾斜したもので、実現の見込みは低く」、「そこまで行かなくとも、同 じ目標を達成することは可能だ」と強調した。

カナダは、金融サミットの規制に関する作業部会で共同座長を務 めている。作業部会の勧告には、ヘッジファンドの監督強化や過剰な リスクテークを抑制する広範囲なアプローチなども盛り込まれている。 ハーパー首相によると、カナダが支持する解決法は、一国の強力な監 督機関に「他国による監視」システムを付随させた案で、米国の支持 を得る見通しだという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE