カスミ株が小反落、販売低迷と費用増で前期大幅減益-需要喚起へ

関東を中心に、スーパー135店をチ ェーン展開するカスミの株価が小反落。午前終値は前週末比1.5%安の 408円。27日公表の前期(2009年2月期)決算速報は、25%の営業減益。 事前予想も13%下回った。価格競争激化などで既存店販売が低迷したう え、人件費などの上昇で利益率が悪化した。

カスミが27日の取引終了後に公表した前期決算速報によると、本業 のもうけを示す連結営業利益は前の期比25%減の46億2000万円にとど まったもよう。前回予想の53億円を13%下回る。営業利益率は2.2%と、 前の期の3.1%から0.9ポイント悪化する見込み。安売りを多くした結 果、粗利益率が低下したほか、電気代など諸経費の比率も上昇した。

正式な決算発表予定日は4月13日。詳細な分析はその時公表する方 針。足元では「商品価格を下げたところ、顧客が増えている」(経理部 マネジャーの杉山勝氏)といい、今後は利益を確保するために「人件費 や経費の圧縮が課題」(杉山氏)となる。低価格商品で顧客誘引を図る。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE