短期市場:翌日物0.07-0.10%、資金余剰日や期末にめど-レポ低下

短期金融市場の無担保コール翌日 物は0.07-0.10%で推移。年度末の財政諸払いの要因で資金余剰日に なるうえ、期末の資金繰りにめどを付けた金融機関も多く、調達意欲 に乏しい。レポ(現金担保付債券貸借)は、期末越えの取引も含めて

0.1%台半ばから前半に低下している。

翌日物は信託銀行や地方銀行の調達が0.08-0.10%で始まり、一 部が0.07%まで低下している。前週末の加重平均金利は0.093%と、昨 年12月の利下げ以降で最低だった。レポは資金手当ての需要が減少し ており、31日や4月1日の受け渡し分が0.13-0.15%程度で推移して いる。

30日は国から財政資金の払い込みが大きく、資金需給は2.5兆円 程度の余剰。当座預金や準備預金も再び増加する。期末31日の日銀当 座預金残高は21兆円を上回ることが予想されており、準備預金の積み 上げが大幅に進ちょくするなか、銀行からの資金需要が生じづらい。 利息0.1%の超過準備額は5兆8300億円まで膨らんでいる。

午前9時20分の定例金融調節が見送られ、この日の当座預金は1 兆7000億円増の17兆4000億円程度、準備預金(除くゆうちょ銀)は 9000億円増の11兆9000億円程度になる。準備預金の必要積立額(1 日平均)は3兆8400億円。

国債現先オペを減額

前週のレポは期末・期初(3月31日-4月1日)が一時0.30%ま で上昇したが、27日の国債買い現先オペ拡大を受けて急低下した。期 末明けは再び0.1%台前半での低位安定が続きそうだ。

これを受けて、日銀は午前9時30分に通知したスポットネクスト 物(4月1日-2日)の国債買い現先オペを前週末より5000億円少な い3兆5000億円に減額した。1週間物(4月1日-8日)は1兆円で 横ばい。前週末の平均落札金利はスポットネクスト物が0.225%、1週 間物は0.159%だった。

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