NY原油時間外:続落、51ドル台-景気後退深刻化で在庫高水準

ニューヨーク原油先物相場はアジ ア時間30日の時間外取引で続落。世界のリセッション(景気後退)深 刻化で原油在庫が高水準の状態が続くとの見方が強い。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は一時、 67セント(1.3%)安の1バレル=51.71ドルを付けた。シドニー時間 午前10時22分(日本時間午前8時22分)現在、51.72ドルで推移し ている。前週末の通常取引は3.6%安の52.38ドルで引けた。欧州の 景気後退が進行し株安・ドル高となったことを嫌気した。先週の上昇 幅は0.6%にとどまった。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、31日に発表される1 月の住宅価格指数は30カ月連続の低下が予想されている。カタールの アブドラ・ビン・ハマド・アルティヤ石油相は29日、世界の原油需要 は弱く、今年60ドルに到達することはなさそうだと述べた。

コモディティ・ワランツ・オーストラリア(シドニー)のアナリ スト、トビー・ハッサル氏は「需要が劇的に改善したという証拠は何も ない。ドルが鍵を握るだろう。ドルが上昇を続ければ原油相場は下降 圧力を受ける」と述べた。

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