今週のNY金:反発か、代替投資需要拡大との見方-調査

ニューヨーク金先物相場は今週、 反発しそうだ。中央銀行の利下げに伴う主要国・地域の為替相場の軟化 で、代替投資先として金の投資妙味が高まるとの見方が広がっている。

ブルームバーグが26日と27日に世界のトレーダーや投資家、ア ナリストら22人を対象に実施した調査によると、12人が金の買いを推 奨した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場は先週、3.2%下落し、1オンス当たり925.30ドルとなった。 金の売りを推奨したのは6人、中立姿勢を示したのは4人だった。

イングランド銀行(英中央銀行)と欧州中央銀行(ECB)が景気 てこ入れのため利下げを実施するなか、ユーロとポンド建ての金価格は 先月、過去最高値に達した。米金融当局が政策金利をゼロ近辺まで下げ、 信用収縮緩和に向け米国債の買い取りを開始したことから、金連動型E TF(上場投資信託)の「SPDRゴールド・トラスト」への投資は今 年に入って44%増加している。

19日と20日に実施した調査では、アナリストの大半が先週の金相 場は上昇するとみていたが、予想に反して下落した。過去255週の調 査のうち、金相場がアナリストの予想通りの値動きを示したのは、151 週(59%)となっている。

調査結果:上昇 12人 下落 6人 中立 4人

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