ガイトナー米財務長官:一部の銀行は大規模な政府支援が必要になる

ガイトナー米財務長官は29日、 一部の銀行は大規模な政府支援が必要になるとの見通しを示した。ま た、政府の銀行不良資産買い取り計画に参加する投資家に課税しよう とする動きに対し、警告を発した。

ガイトナー長官は米ABC放送の番組「ジス・ウィーク」に出演 し、「一部の銀行は大規模な支援が必要になる」と言明。一方、NB C放送の番組「ミート・ザ・プレス」では、5000億ドル(約49兆 円)規模の不良資産を買い取る官民共同の銀行支援プログラムについ て、投資家に課す条件は「変えられない」と強調。変えた場合、同計 画は信用を失うだろうと述べた。

ガイトナー長官は金融安定化法に基く7000億ドルの公的資金枠 の残りが約1350億ドルあるとしたが、追加資金を要請するかどうか についてはコメントを控えた。

同長官は「ジス・ウィーク」で、「時機が来たらわれわれは議会 に出向き、積極的に動くことが長期的にコストを抑える方法であるこ とを理解してもらうため、最大限の主張を行うだろう」と語った。

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