オバマ米大統領:米自動車メーカーは再建計画で一段の行動必要

オバマ米大統領は米自動車業界 への追加支援の是非に関する政府判断を30日に控え、ゼネラル・モ ーターズ(GM)とクライスラーの経営再建計画について、存続可能 な段階には「まだかなり程遠い」との見解を示した。

大統領は米CBS放送が27日収録し29日放映したインタビュー 番組「フェース・ザ・ネーション」で、米自動車産業の成功を確実に する公約をあらためて示した上で、自動車メーカーが追加支援を受け るにはさらなる行動が必要だと強調。GMとクライスラーの再建計画 は、収益力と競争力を現状よりも向上させることを確実にする内容に しなければならないと指摘した。

オバマ大統領は、米自動車産業の復活には「経営陣や労働組合、 株主、債権者、供給業者、ディーラーなど関係者全員の犠牲が必要」 になると指摘、「全員がテーブルにつき、より明るい将来を守るため には今、真剣なリストラ策を講じることが重要だと言わねばならない だろう」と述べた。

大統領の自動車作業部会はGMとクライスラーの再建計画を見極 めた上で30日に米政府の追加支援の是非に関する判断を発表する見 通し。両社は昨年12月以降、合計174億ドルの支援を受けているが、 先月216億ドルの追加支援を要請していた。

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