【注目株】郵船、東芝、丸紅、ニトリ、武富士、T&D、ヤクルト(2

30日の材料銘柄は以下の通り。

日本郵船(9101):30日付の日本経済新聞朝刊は、同社がイン ド・中国の港湾で自動車を船舶に積み下ろしをする専用ターミナルを新 増設する、と伝えた。インドでは2011年にも初の拠点を新設し、中国 では既存の2拠点を増強するほか広州に初進出するとしている。

東芝(6502):28日付の日経新聞朝刊は、同社が中小型液晶パネ ル世界2位の東芝松下ディスプレイテクノロジーを完全子会社化する方 針を固めた、と報じた。パナソニック(6752)との共同出資契約を近 く解消し、東芝が経営権を完全に握り、生産体制の見直しや次世代パネ ルの開発を加速するという。

丸紅(8002):28日付の日経新聞朝刊は、同社がオーストラリア で鉄道貨物車両のリース事業に進出する、と報じた。現地の有力な貨車 リース事業者の株式49%を取得し、今後1年で保有車両数を約3割積 み増すという。豪州では天然資源など輸送量の増加に対応するため鉄道 需要の拡大が見込まれると伝えている。

ニトリ(9843):積極的な新規出店を進め、10年2月期の連結営業利 益は前期比8.5%増の359億円を見込む。09年2月期の連結営業利益 は前の期比27%増の331億円だった。また、前期末配当は1株当たり 計画比6円増の20円に増配。この結果、年間配当は34円になった。 前の期は22円だった。

武富士(8564):米格付け会社ムーディーズは27日、武富士の格 付けを「Baa1」から「Baa2」に格下げすると発表した。見通し は「ネガティブ(弱含み)」としている。

T&Dホールディングス(8795):傘下の太陽生命保険と大同生命 保険の資本増強を実施する。T&Dを割当先として、太陽生命が普通株 式100万株(500億円)、大同生命が140万株(700億円)の新株をそ れぞれ発行する。

大日本スクリーン(7735):40歳以上の正社員を対象に希望退職者 を300人程度募集する。退職日は7月31日。退職者の不補充などと合 せ、グループで計900人を削減する。割増退職金などの費用80億円は 2月27日に発表した業績予想修正に織り込み済み。

ヤクルト本社(2267):28日付の日経新聞朝刊は、同社の09年 3月期の連結営業利益が前期比22%減の175億円程度になる見通し、 と報じた。従来予想は同24%減の170億円で、減益幅が縮小する。広 告宣伝費などコスト削減効果に加え、メキシコなど新興国での乳酸菌飲 料の販売増も貢献するという。

カスミ(8196):09年2月期の連結純利益は従来計画比15%減の17 億円にとどまったもようだ。前の期は25億円だった。競争激化による 利益率の悪化や経費増加、減損処理などが重なった。

JR東海(9022):09年度単体の設備投資額を前年度計画比3.4% 減の2800億円とする。内訳は、地震・防災対策などの安全・安定輸送 確保に向けた安全関連投資1530億円(前年度計画比360億円減)、超 電導リニア山梨実験線の延伸関連230億円(同110億円増)など。

愛媛銀行(8541):09年3月期の連結純損益が従来計画の16億円の 黒字から34億円の赤字に転落するもようだ。前期実績は28億円だっ た。金融システムの混乱が続くと予想されるうえ、来期中に減損の可能 性が高いと予想される有価証券の減損などを今期に実施することが響く。

双日(2768):関連会社のチェルシージャパンの保有株式を三菱地 所(8802)に売却する。売却益約194億円を連結決算に計上する。チ ェルシージャパンは「御殿場プレミアム・アウトレット」(静岡・御殿 場)などのアウトレットの開発・所有・運営などを手掛ける。

ジーンズメイト(7448):09年2月期の単体純損益は前の期の1億 3800万円の黒字から10億4200万円の赤字に転落した。既存店の売上 高が落ち込んだうえ、リストラに伴う費用や減損損失などが響く。10 年2月期の純損益は1億5000万円の赤字の見込み。

ウェザーニューズ(4825):第3四半期累計(08年6月-09年2 月)の連結営業利益は前年同期比53%増の17億円。売上高は微減とな ったものの、鉄道や道路などの交通気象が好調。09年5月通期の連結 営業利益は前期比8.8%増の20億円と従来予想を据え置き。

オリンパス(7733):単元株式数を1000株から100株に変更す る。変更予定日は5月1日。投資家の利便性を高めると同時に投資家層 を拡げるのが狙い。同時に、大阪証券取引所へ上場廃止申請をすること を決めた。申請日は30日。東京証券取引所の上場は維持する。

宝印刷(7921):第3四半期(08年6月-09年2月)の連結営業利 益は前年同期期比17%増の15億円。金融商品取引法関連製品の増収効 果と、原価率の改善が寄与。09年5月通期の連結営業利益は前期比 32%増の17億円を見込む。

ミルボン(4919):第1四半期(08年12月21日-09年3月20 日)の連結営業利益は前年同期比14%減の6億7200万円。増収を確 保したものの、新製品の販売促進費や人件費が膨らんだ。09年12月通 期は前期比6.4%増の40億円を見込む。

北越製紙(3865):紀州製紙(3882)を株式交換で完全子会社化す ると発表した。10月1日付で実施する。株式交換比率は北越紙1に対 し紀州紙0.195。

富士通(6702):持分法適用関連会社であるFDK(6955)の第 三者割当増資110億円を引き受け、5月1日から連結子会社化する。 また、連結子会社富士通コンポーネント(6719)についても、優先株 を20億円で引き受ける。

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