中国には一段の利下げ余地、低インフレで-人民銀研究局の張局長

中国人民銀行研究局の張建華局長 は28日、中国のインフレ率は今年、前年比で横ばいにとどまるとみら れ、同国には利下げ余地があるとの見解を示した。2月のインフレ率は 2002年以来の低下となった。

張局長は北京で開催された経済フォーラムで、「依然として、人 民銀には一段の利下げ余地が存在していると思う」と語った。「短期金 融市場の金利が極めて低水準になっており、銀行の流動性も潤沢である ことから、当局はまだ利下げをやり切ってはいない」と説明した。

同局長は、今年の中国の消費者物価指数(CPI)は前年比横ば いとの予想を示した上で、「力強い融資の伸び」と政府の4兆元規模の 経済対策によりデフレは回避できるだろうと指摘した。

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