オバマ米大統領:アフガンで兵力増強、パキスタン支援を強化

オバマ米大統領は27日、アフガ ニスタンに駐留している米軍の兵力を増強し、パキスタン政府への支援 を強化していることを明らかにした。アフガニスタンとパキスタンに潜 伏する国際テロ組織アルカイダやほかの武装勢力を「妨害、解体、打 破」することが狙い。

大統領は新たなアフガン政策の発表に際し、「ますます危険な状況 になっている」と指摘。パキスタンのほか、アフガンとの国境地域にい る武装勢力やテロリストの掃討に一段と重点を置く考えを示した。

さらに「複数の情報から分析すると、アルカイダはパキスタンにあ る逃避先から米国本土への攻撃を積極的に計画している。アルカイダと その過激な支持者はパキスタンという国を内部からむしばむガン細胞の ようなものだ」と述べた。

オバマ大統領はパキスタンが武装勢力を取り締まることと引き換え に、同国向けの経済・開発支援を拡大する法案を支持する考えを明らか にした。支援規模は年間およそ15億ドル、期間は5年。

アフガニスタンでは反政府攻撃が増加しており、8月20日には大 統領選挙が実施される予定。

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