英銀バークレイズ:FSA査定、財務健全性に問題なし-増資は不要か

英銀バークレイズは財務の健全 性を審査する英金融サービス機構(FSA)の査定を受けたことを 27日、明らかにした。FSAは同行の自己資本が、想定されるさま ざまなケースにおいて当局が求める水準を満たし続けると判断した という。

バークレイズの発表によると、FSAは同行の融資債権を査定 し、多様な信用リスク、市場リスク、景気シナリオにさらされた場 合も引き続き必要水準を満たすとの結論に達した。

バークレイズは現在、英政府による資産保証プログラム利用の 是非を検討している。27日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(F T)は、政府とFSAはバークレイズが保証を利用しなかった場合、 将来に緊急支援を必要とすることがないことを確認しようとしてい ると報じていた。

バークレイズは上場投資信託(ETF)部門、ⅰシェアーズの 売却を交渉中。また、債務交換によって資本を強化する可能性もあ る。

フォックスピット・ケルトンのアナリスト、レイ・グッドウィ ン氏はFSAの査定結果について、「バークレイズにとって良いニ ュースだと思われる」と述べた。

ロンドン時間午後2時16分(日本時間同11時16分)現在、バ ークレイズ株は前日比17.8ペンス(13%)高の157.9ペンス。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE