08年10-12月の英GDP確定値:前期比1.6%減-下方修正(2)

英政府統計局(ONS)が27日 発表した2008年10-12月(第4四半期)の国内総生産(GDP)確 定値(季節調整済み)は前期比1.6%減と、先月25日公表の改定値 (1.5%減)から下方修正された。消費支出と建設の落ち込みが響い た。

GDPは前年同期比でも2%減と、改定値の1.9%減から下方修 正された。1980年以来最悪のマイナス成長となった。ブルームバー グ・ニュースがエコノミストを対象にまとめた予想の中央値は、前期 比1.5%減、前年同期比1.9%減だった。個人消費は前期比1%減、 建設は4.9%減となった。

イングランド銀行のチーフエコノミスト、スペンサー・デール氏 は、英経済の短期的な見通しは「暗い」と述べた。

インベステック・セキュリティーズのチーフエコノミスト、フィ リップ・ショー氏(ロンドン在勤)は、GDPの「数値には極めて失 望した。英経済は今年半ばまで縮小するとみている。最も早くとも7 -9月(第3四半期)まで回復の勢いが増すのは極めて困難だろう」 と語った。

ポンドは統計発表後、ドルに対し前日比0.3%安まで下落した。 ロンドン時間午前9時38分(日本時間午後6時38分)現在は1ポン ド=1.4358ドルで推移している。

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