中国指導者らは意気軒昂、米欧けん制の発言相次ぐ-G20控えアピール

中国の指導者らは20カ国・地域 (G20)首脳会合(金融サミット)を控えて意気軒昂だ。中国人民銀 行の周小川総裁は26日、景気回復に向けて中国と同じ「断固たる」 行動を取ってこなかったと他国・地域の政府に苦言を呈した。今週に はドルに代わる国際的な準備通貨の創設を、と呼び掛け物議をかもし た。

4兆元(約57兆円)規模の景気対策が効果を表しつつある兆候 が、中国の指導者らを大胆にし、危機後の新しい世界の経済・金融の あり方について、積極的に意見を表明させている。

温家宝首相も今月、同国が保有する7400億ドル(約72兆4800 億円)規模の米国債の価値目減りに懸念を示し、安全性の保証を求め た。

ソシエテ・ジェネラルのアジア太平洋担当主任エコノミスト、グ レン・マグワイヤ氏は、中国は「『われわれの政策は奏功しわれわれ が最初に経済を安定させた』と胸を張って言える」とし、「今回のG 20では、過去のどの国際会議よりも大きな役割を演じ影響力を発揮 する意向のようだ」と指摘した。

G20首脳会合は4月2日にロンドンで開催される。

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