富士通:債務超過のグループ2社に計130億円支援-株式引き受け(2)

IT(情報技術)サービス国内最 大手の富士通は27日、世界同時不況で採算が急激に悪化したグループ の部品メーカー2社に計130億円の支援を行うと発表した。

昨年10-12月期に債務超過に陥った部品・電池メーカーFDKの 増資110億円を5月に引き受け、持ち分法適用会社から連結子会社にす る。出資比率は39.6%から64.4%に上昇する。増資に伴い発行される 新株の引き受け額は1株当たり123円と、FDKの27日終値139円よ りも低い。

また、来期(2010年3月期)の上期中に債務超過に転落見込みの 連結子会社富士通コンポーネントに関しても、優先株を20億円で引き 受ける。優先株の発行時期や条件などは今後決める。

富士通は発表文で、債務超過状態が続けば両社の事業にも「重大な 悪影響」が出る可能性があるため、支援が富士通にとっても「最善の 策」と判断したと説明している。

富士通株の27日終値は前日比3円(0.8%)高の382円。

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