中国副首相:途上国の影響力拡大する国際金融システム改革を-英紙

中国の王岐山副首相は27日付の 英紙タイムズに寄稿し、ロンドンで来週開催される20カ国・地域(G 20)首脳会合(金融サミット)では、開発途上国の発言力を拡大する 国際金融システムの改革に向けて、ロードマップを設定する必要があ るとの見解を明らかにした。

王副首相は「世界的な金融危機は空前の規模で世界経済に打撃を 与えている」と指摘。「金融サミットは、現在の困難な状況を乗り切 るためにともに行動する国際社会の決意を示す力強いシグナルを発す る必要がある」と訴えた。

同副首相は「金融サミットは改革に向けた明確な目標とロードマ ップを設定すべきだ」と述べた上で、「国際的金融機関のガバナンス (統治)機構の再調整と途上国の発言力拡大に改革の重点を置くべき だ」との考えを明らかにした。

また、中国は国際通貨基金(IMF)への加盟国の拠出拡大を支 持しているとし、加盟国の出資比率に応じて十分な資金を調達できな い場合には、IMFが発行する債券を購入する用意があると表明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE