ベトナム:1-3月期の成長率は前年同期比3.1%-10年超で最低

ベトナム統計局(GSO)が27 日発表した2009年1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP) 伸び率(暫定値)は前年同期比3.1%と、ここ10年余りで最低とな った。これは前年同期(7.5%)の半分にも満たない水準。海外企業 の投資削減と建設部門の鈍化が響いた。

輸出と海外からの投資の不振により、ベトナムで事業を行う企業 は打撃を受けており、台湾の仁宝電脳(COMPAL)は同国で計画 していた自社工場の規模を半分に縮小した。ただ、ベトナム経済は依 然として、09年の成長率がマイナス3%に落ち込む可能性を今週明ら かにしたタイなどを上回っている。

リー冷蔵電気工業のゼネラルディレクター、グエン・ティ・マイ・ タン氏は「この状況では3%の伸び率は明るいデータだ」と指摘。「事 業は予想していたほど悪くない。この程度の成長率であれば何とかや れる」と話している。

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