米ダラス連銀総裁:金融規制改革でFRBに「過度の負担」は回避を

米ダラス連銀のフィッシャー総裁 は26日、米国の金融規制改革について、米連邦準備制度理事会(FR B)に新たな監督責任を付与することで、「過度の負担」をかけない ように注意が必要だとの考えを明らかにした。

フィッシャー総裁はオハイオ州デイトンで開かれた投資フォーラ ムで、「FRBに過度の負担をかけないよう注意すべきだ」とし、「わ れわれの権限が、その能力を超えて拡大することは望んでいない」と 指摘した。

ガイトナー米財務長官は同日、金融機関に対し自己資本増強の命 令権限を持ち、システミックリスクを監視する規制機関の新設など、 金融規制の抜本改革案の概要を説明していた。

フィッシャー総裁はまた、蓄えで生活している「高齢化が進むベ ビーブーマー世代やシニア層に対し、超低金利が及ぼす影響を個人的 に心配している」との考えを表明した。フィッシャー総裁は昨年の連 邦公開市場委員会(FOMC)で、金融引き締めを支持して、政策金 利の決定に5回反対票を投じている。今年はFOMCメンバーではな い。

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