原油:7-12月に70ドルに上昇か、減産で-グレンコア幹部

商品取引最大手、スイスのグレン コア・インターナショナルのマネジングディレクター、マーク・キャ ットン氏は26日、石油輸出国機構(OPEC)の減産により世界の原 油供給が減少し、相場が2009年7-12月(下期)に1バレル当たり 70ドルに上昇するとの見通しを示した。

キャットン氏は英国商業会議所がシンガポールで開いたフォーラ ムで、OPECは、過去に需要が軟調だった時期と比較して効果的に 減産を実行しているとの見方を示した。

キャットン氏は「原油相場は1バレル当たり70ドル台に乗せた後、 60-65ドル近辺まで下げるだろう」と予想。「OPEC加盟国は減産 を順守しない傾向があるが、順守されるかどうかで減産の実効性が決 まる」と述べた。また、欧米やアジアなど世界の需要は「低迷」して おり、年末まで70ドルの水準が下支えされる可能性は低いとみている。

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