米国株の買い時はNY時間午後2時、機関投資家始動-テクニカル分析

ベスポーク・インベストメント・ グループの分析によると、米国株の日中の投資リターンが最高となるの は機関投資家が買い始めるニューヨーク(NY)時間午後2時以降だと いう。

富裕層顧客の資産運用や機関投資家向け金融調査情報提供を手掛 けるベスポークによると、昨年9月以降、S&P500種株価指数の平均 リターンがプラスだったのはNY時間午後2-3時と、午後3時から取 引終了時までの時間帯だけだったという。午後2時-3時のリターンは

0.14%、午後3時以降取引終了までは0.05%だった。リターンが最悪 だったのは前日終了時から午前10時までの間だった。

ベスポークの共同創業者ジャスティン・ウォルターズ氏は25日付 のリポートで「これは機関投資家が多くの買い注文を入れていることの 表れである可能性がある」と指摘し、「ウォール街では、機関投資家の 資金(スマート・マネー)は一日の終わりに取引される一方、個人投資 家の資金(ダム・マネー)は一日の初めに取引されるというのが通説と なっている」と述べた。

S&P500種株価指数は今月9日に付けた12年ぶりの安値から一 時22%高まで上昇しているが、ウォルターズ氏は個人投資家の資金も 過去2週間、この相場上昇に拍車を掛けたと分析している。

ベスポークによると、9日の安値以降では、リターンが最高だっ た時間帯は前日終了時から午前10時前の0.77%で、2番目に高い時 間帯が午後2時-3時の0.33%だったという。

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