米グーグル:セールス・マーケティング部門で約200人削減へ

インターネット検索エンジン最 大手の米グーグルは、セールスとマーケティング部門で約200人を 削減する。リセッション(景気後退)が収入の伸びを圧迫する状況を 受けた措置で、同社が26日ブログで明らかにした。

グーグルによると、同社の従業員は世界規模で今回の人員削減 の影響を受ける。削減対象となる従業員は社内の他のポジションに異 動する機会が与えられる。広報担当のマット・ファーマン氏は、追加 削減の計画はないとしている。

グーグルの収入源の主力であるオンライン広告支出を企業が減 らすなかで、同社はコスト抑制を進めている。同社は1月、人材リク ルート部門で約100人の削減計画を発表。2月にはラジオ・プログ ラミング事業からの撤退に伴い最大40人を削減する方針を明らかに した。ファーマン氏は、過去数年の事業拡大は官僚主義の弊害を生み 出したが、合理化が意思決定プロセスの簡素化に役立つと説明してい る。

ファーマン氏は「迅速かつ効率的に仕事を進めるのが困難にな りつつある」と指摘。「同時にわが社は一部の分野への投資が過剰に なっている。そうした投資は、当時は妥当と考えられていた経済成長 見通しに基づくものだが、もはや合理的ではない」と述べた。同氏に よれば、特定のポジションについては、これまでよりも少ない規模で 採用を継続するという。

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