オバマ米大統領:失業は「景気遅行指標」、今後さらに増える

オバマ米大統領は26日、景気 回復が本格化する前に企業がさらに人員を削減する可能性が高く、海 外に移転した雇用の一部は米国には戻りそうにないとの見方を示した。

オバマ大統領はインターネットを使いホワイトハウスで初めて開 催したタウンホール形式でのイベントで「このリセッション(景気後 退)での失業はまだ増えると思う」と発言。「今年はほぼ年間を通じ て困難な時期にあるだろう」と述べた。

労働省が26日発表した失業保険継続受給者数は過去最高の556 万人に上った。雇用削減は郵便局や医療機関など官民を問わず広がっ ている。オバマ大統領は「失業は景気遅行指標」であるとし、国民に 忍耐を求めた。

海外に流出した職がいつ米国に戻ってくるかとの質問に対しては、 低賃金の国からはその多くが戻ってこないと回答。「そのような職が 大量に米国に戻ってくることは米経済にとって恐らく良いことではな い。率直に言って、そのような職の賃金では生活できないためだ」と 語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE