欧州債:ドイツ国債、ほぼ変わらず-増発懸念や株高が上値抑える

欧州債相場は前日からほぼ変わ らずとなった。欧州で国債の発行増額を決める国が相次いだほか、株 式相場の上昇で安全投資としての国債需要が減退し、欧州債の上値を 抑えた。

MSCI世界指数が続伸したことを受けて、独10年債相場は一 時、軟調に推移した。英政府が前日実施した40年債入札は2002年以 来で初の札割れとなった。

野村インターナショナルの欧州金利戦略責任者、チャールズ・デ ィーベル氏(ロンドン在勤)は「株式市場が良好な地合いを維持して おり、リスク意欲の高まりが投資家心理に浸透しつつあるのは明らか だ」と語った。

ロンドン時間午後4時15分現在、独10年債利回りは3.14%と、 前日からほぼ変わらず。同国債(表面利率3.75%、2019年1月償 還)価格は前日比0.06ポイント上げ105.08。前週末比では17bp上 昇しており、このままでいけば1月23日終了週以降で最大の利回り 上昇となる。独2年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1 bp=0.01ポイント)上昇の1.41%となった。

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