ドイツ銀去るマヨ氏の後任はショアー氏―金融株アナリストが流動化

独銀最大手ドイツ銀行のアナリス ト、マイク・マヨ氏(46)は、CLSAアジアパシフィック・マーケ ッツ傘下のカリヨン証券部門に移籍するが、ドイツ銀での同氏の後任 はスイスの銀行大手UBSをこのほど退社した実力派アナリスト、グ レン・ショアー氏(42)のもようだ。事情に詳しい関係者1人が明ら かにした。

マヨ氏は2007年3月にプルデンシャル・エクイティ・グループか らドイツ銀入りした。CLSAの発表によると、マヨ氏は4月中旬に カリヨンに移り金融株を担当する。

マヨ氏は銀行の投資判断を遠慮せず「売り」とすることや、客観 的な分析を妨げようとする投資家や企業を批判する姿勢で高い評判を 得た。ドイツ銀の前にはクレディ・スイス・ファースト・ボストンや リーマン・ブラザーズ・ホールディングス、UBS、米連邦準備制度 理事会(FRB)などに勤務した経歴を持つ。

一方のショアー氏は、6年間在籍したUBSを24日に退社。投資 専門誌インスティチューショナル・インベスターが選ぶブローカー・ 資産運用会社担当のアナリスト番付で2位にランクされた実力派だ。 03年にUBSに加わる前は、ドイツ銀のアナリストだった。

インスティチューショナル・インベスター誌で大手銀担当アナリ ストの1位に選ばれたマシュー・オコナー氏も今月、UBSを退社し ている。オッペンハイマーのアナリストだったメレディス・ホイット ニー氏は2月に、同社を退社して自身の会社を立ち上げた。ゴールド マン・サックス・グループのアナリストだったウィリアム・タノナ氏 やバンク・オブ・アメリカ(BOA)に所属していたマイケル・ヘク ト氏など、銀行業界担当アナリストの退社・移籍が最近、相次いでい る。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE