米財務長官:抜本的な金融規制改革を、SEC登録義務付け拡大へ

ガイトナー米財務長官は26日、 下院金融委員会で証言し、金融危機が原因の信頼感の欠如は悪影響が大 きいと述べ、その回復に向けて米金融システムには広範で抜本的な規制 改革が必要であるとの認識を示した。

証言テキストによると、同長官は「これに対処するには、小手先の 治療ではなく総合的な改革、ゲームの新たなルールが必要だ」と発言し た。

ガイトナー長官は大手金融機関を監督し、システミック(連鎖破た ん)リスクを監視する単一規制機関の設立のほか、問題が発生した企業 を接収する権限を連邦政府に付与するよう訴えた。

オバマ政権の規制改革案は、ヘッジファンドやプライベート・エク イティ(PE、未公開株)投資会社、ベンチャーキャピタル・ファンド の米証券取引委員会(SEC)への登録。さらにデリバティブ(金融派 生商品)について、決済機構を通じた取引を義務付ける。

また、増資や借り入れ縮小を命令できるシステミックリスク監視機 関に対し、SECはこれらの企業について問い合わせることが可能性と なる。

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