香港株(終了):上昇、米指標好感-ゴールドマン合意で工商銀が急伸

香港株式相場は上昇。指標のハン セン指数は11週間ぶり高値で終了した。米経済指標が金融危機終えん への期待を高めたほか、香港の資産家、李嘉誠氏が株の買い時と発言 したことも相場を押し上げた。

中国工商銀行(ICBC、1398 HK)は、大株主の米ゴールドマン・ サックス・グループが持ち株の大半を来年の4月まで保有することに 合意したことから15%高と急伸した。海運大手の中国遠洋運輸集団 (COSCOホールディングス、1919 HK)は8.7%上昇。魏家福会長 が、海運市況が年内に回復するとの見通しを示したことが材料。

李嘉誠氏の複合企業ハチソン・ワンポア(13 HK)も決算内容が市 場予想を上回り3.3%高。同氏は決算発表後に、手元資金のある投資 家は株と不動産の購入を検討するべきだと語った。

フルブライト・セキュリティーズのゼネラルマネジャー、フラン シス・ルン氏は「李嘉誠氏の発言が市場の自信を強めた。同氏は優れ た投資家だ」と話した。また「投資家は中国の景気対策が奏功してい ると考えている」と指摘した。

ハンセン指数は前日比486.87ポイント(3.6%)高の14108.98 と、1月9日以来の高値。ハンセン中国企業株(H株)指数は6.6% 高の8489.29。

工商銀は4.11香港ドル。中国遠洋は5.77香港ドル。ハチソンは

42.55香港ドル。

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