【注目株】三菱UFJ、日本興亜、郵船、武田、旭化成、佐世保重

27日の材料銘柄は以下の通り。

三菱UFJフィナンシャルグループ(8306):三菱UFJと米モ ルガン・スタンレーは、2010年3月末をめどに日本で営業するそれぞ れの証券会社を経営統合すると26日発表した。統合後の新会社には三 菱UFJが60%、モルガンが40%を出資する。

日本興亜損害保険(8754):筆頭株主であるサウスイースタン・ アセット・マネージメントは、6月の株主総会で兵頭誠社長の再任に反 対票を投じると26日発表した。業績低迷などを理由に昨年の総会でも 同様に反対したが、再任は可決された。サウスイースタンは別の取締役 候補者を提案する意向。

伊藤忠商事(8001):「米国メキシコ湾エントラーダ油ガス田開 発プロジェクト」から完全撤退すると発表した。開発中止に伴う損失 371億円は第3四半期決算に計上済みという。

日本郵船(9101):今期(09年3月期)の連結純利益予想を前期 比88%減の140億円に下方修正すると発表した。従来予想は730億円。 荷動きの鈍化を受け、ばら積み船事業や定期船事業の採算が悪化。シス テム開発費用の増加やレンタル船の解約金など特別損失も膨らんだ。

ホンダ(7267):埼玉県寄居町に建設中の新四輪車工場の稼働開 始時期を延期すると発表。当初は10年の立ち上がり予定だったが、市 場低迷を受けて昨年12月に1年以上の延期を決定していた。今回はさ らに1年以上延期することにした。

武田薬品工業(4502):長谷川閑史社長は26日午前に開催したミ レニアム・ファーマシューティカルズとの事業説明会で、米国で承認申 請中の糖尿病治療薬「SYR-322(アログリプチン)」の審査に追 加試験が課せられたことについて「非常に不満に思う」と述べ、不快感 を示した。SYR-322は11年1月に米国で特許が切れる。

佐世保重工業(7007):10年3月をめどに橋梁事業から撤退する と発表。同事業は、主要市場である国内の公共投資が減少して競争が激 化するなか、不採算事業となっていたため、事業内容の見直しの一環か ら撤退を決定したという。

旭化成(3407):100%出資子会社の旭化成せんいと共に、9月末 にエステル(ポリエステル長繊維)とモノフィラメントと呼ばれる素材 の自主生産を停止し、両工場を閉鎖すると発表した。

ダイセル化学工業(4202):今期(09年3月期)の連結純利益予 想を前期比89%減の15億円に下方修正した。従来予想は50億円だっ た。自動車や電子機器向けに高分子や機能材などの販売数量が想定以上 に大きく落ち込んでいるため。

富士電機ホールディングス(6504)、TDK(6762):両社は無 停電電源装置(UPS)事業の統合に向け協議することで基本合意した と発表。同事業を10月1日付で設立する新会社に統合する。

石川製作所(6208):3月17日にまで実施した希望退職者募集の 結果を公表。募集55人に対し、57人が応募した。希望退職者に対する 特別加算金の支給により、今期(09年3月期)に4900万円の特別損失 を計上する。

アインファーマシーズ(9627):東京証券取引所から東証2部への 上場承認を受けた。上場予定日は4月2日。同日以降もジャスダック証 券取引所への上場は継続する。

日本オラクル(4716):08年6月―09年2月期の9カ月累計単独 純利益は前年同期比2.7%増の164億円となった。システム運用や企 業向けコンサルティングなどを手がけるサービス部門が好調だった。 09年5月通期の業績については従来予想を据え置いた。

トーメンエレクトロニクス(7558):今期(09年3月期)の連結 純利益を前期比65%減の7億5000万円に下方修正した。従来予想は 19億3000万円だった。デジタル家電向け画像関連デバイスなどの落 ち込みに加え、半導体事業でのれんの減損が膨らむことも響く。

中央倉庫(9319):米系投資ファンドのリバティ・スクェア・ア セット・マネジメントが、保有していた同社株228万5000株(保有割 合11.37%)を市場外取引で全株売却したことが26日、明らかになっ た。

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