米スタンフォードのデービスCFOが捜査当局者らと接触-弁護士

米投資会社スタンフォード・ファ イナンシャル・グループのジェームズ・デービス最高財務責任者(C FO)が米当局の捜査担当者らと25日接触したことが、担当弁護士 の話で分かった。同CFOは、同社をめぐる80億ドル(7800億円) 相当の「ねずみ講」証券詐欺事件でR・アレン・スタンフォード会長 との共犯の疑いが掛けられている。

デービスCFOの弁護士、デービッド・フリン氏が電話インタビ ューで明らかにしたところでは、同CFOはテキサス州フォートワー スの米証券取引委員会(SEC)支部で、SECと米連邦捜査局(F BI)の代表者らと会った。同CFOは先月、自己に不利益な証言を 強要されない特権を主張し、SECへの調査協力を拒否していた。

当局は2月、アンティグア・バーブーダにあるスタンフォード・ インターナショナル銀行を通じて高利回りの譲渡性預金証書(CD) を販売し「大規模かつ現在も継続中の詐欺」を組織したとして、関連 企業3社のほか、スタンフォード会長とデービスCFO、ローラ・ペ ンダージェストホルト最高投資責任者(CIO)を摘発した。

フリン氏は、スタンフォード会長とともに証券詐欺に関与したと のSECの主張に対し、デービスCFOがいつ、どのように回答する 方針かについてはコメントしなかった。フリン氏は、SECの調査に 備えるためにスタンフォードの上級幹部が2月初めにマイアミで会合 を開いた後に当局に警鐘を鳴らした「内部告発者」は実際にはデービ スCFOだったと説明している。

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