ドイツ銀のアナリストのマヨ氏、CLSA傘下のカリヨン証券に移籍へ

ドイツの銀行最大手ドイツ銀行の アナリスト、マイク・マヨ氏は同行を退社し、CLSAアジアパシフ ィック・マーケッツ傘下のカリヨン証券部門に移籍して金融株を担当 することが、CLSAの26日の発表で明らかになった。

マヨ氏は2007年3月にプルデンシャル・エクイティ・グループ からドイツ銀に移籍していた。CLSAの発表によると、マヨ氏は4 月中旬にカリヨン入りし、他のアナリストらと年末までに米金融株30 -40銘柄の調査を開始する。カリヨン証券はニューヨークに本拠を置 いている。

マヨ氏は担当する銀行の投資判断を「売り」とすることをいとわ ず、客観的分析を阻止しようとする投資家や企業を批判する主体性で 評判を上げてきた。ブルームバーグのデータによると、担当する18 社の投資判断をすべて「売り」または「ホールド」としていた。

CLSAのジョナサン・スローン最高経営責任者(CEO)は26 日のインタビューで「当社のアナリストには、彼らの見方通りの投資 判断を認めている」と述べ、「当社の質の管理の範囲内において、彼ら の満足のいく投資判断を行うことを認めている」と説明した。

マヨ氏が「売り」とした企業には、クレジットカード会社で最大 手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)、オハイオ州を拠点とす る米銀フィフス・サード・バンコープなどがある。同氏はクレディ・ スイス・ファースト・ボストンやリーマン・ブラザーズ・ホールディ ングス、UBS、米連邦準備制度理事会(FRB)にも勤務した経歴 を持つ。

マヨ氏とドイツ銀行の広報担当者はコメントを控えている。

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